2011年7月26日火曜日

エアコン室内機の清掃 - 業者委託の結果

依頼するまで

 三週間ほど前のこと。この夏はじめてエアコンをつけてみたところ三十分ほどで咳き込むようになる。一度目は何か別の原因かと思ったが、二度目にでエアコンが原因と確信した。エアコンなしでもよかろうかと思っていたが、35℃前後ともなれば扇風機からの風は温風と言ってよい。31℃くらいであれば、まだ多少の涼を取ることができ、34℃くらいまでは微妙だがまだマシ。そして、35℃ともなると却ってうっとうしい。

 エアコンなしで過ごす案をあきらめ、エアコン室内機の内部の掃除を試みることにした。専門業者が居ることは知っていたが、まずは自分でやってみた。市販のスプレー容器に入ったクリーナーを試してみたが結果は芳しくない。咳き込む状況は解消しなかったので室内機の中を再度確認してみた。シロッコファンや熱交換器に付着した黒い汚れは付着したままでることを目視で確認できた。

 以上確認終わって自分ではどうにもならないと判断し、専門業者に委託することを考え始めた。何をよりどころに探すべきか暫し逡巡。当初ネットで探して自分で選ぼうかとも思ったが、エアコン自体が賃貸物件の一部であるため、管理会社に紹介してもらうことにした。それが先週半ばのこと。いつもは応答も遅いしとぼけた回答を寄越すばかりの管理会社なのだが、今回は異例の即応で業者の反応も良かった。

 台風六号のおかげか、さいわいにも依頼の後24日の日曜までの間は比較的過ごしやすくあり、大いに待たされ焦れたということもなく、掃除の当日となった。

当日

業者の作業

 月曜朝、8:30頃業者が到着した。これは助手であって、助手が準備を開始して20分ほどで掃除屋の棟梁がやって来た。あたりまえだが、エアコンまわりを養生から始めていた。掃除自体は、本体の洗浄は主に棟梁が行い、本体から外したカバーやフィルターの清掃を助手が浴室で行うという分業体制で行われていた。作業は一時間強で終了した。

 終了後、掃除の成果を示すかのように、ビニール袋に溜まった洗浄液(洗浄後)を見せてくれた。洗浄液は黒く濁り、数ミリ四方程度の黒い断片がところどころに見えもした。そういった黒い断片は、掃除屋の棟梁が言うには、カビとのことである。

 洗浄は済んだが、洗浄液の臭いが残っていた。昼過ぎくらいまでの二時間ほど送風し続けていたら臭いも取れてきて、そのあたりで運転終了

作業終わって

 作業がひととおり終わってから、掃除屋の棟梁が下記のもろもろを教えてくれた。

 市販の洗浄スプレーの有効性について。

 スプレーだけでは薬液が室内機の内部に残る。『すすぎ』ができないのがよろしくないとのこと。今回のように高圧ポンプをつかって、『洗浄』も『すすぎ』もやるべきだとの由。『すすぎ』がない場合、室内機の内部に薬液が残るが、これが健康観点でも問題だし、加えて、エアコンの内部の金属部品の腐食あるいは黒ずみを引き起こすとのことであった。市販のスプレーは、高圧ポンプなど使う想定なしに汚れを溶かし出すというものであるため、少し強めのアルカリ性の薬剤を使うことが多いとの由。これが健康に悪いあるいは金属部品に悪い原因だという。尤もな話だと思った。

実施頻度あるいは一度にできる数

 さらに掃除屋が語るところによれば、市販スプレーにせよ、今回の清掃にせよ(あふれた分は室内機直下に落ちるにせよ)汚水のうちのかなりの量は凝結水の排水ドレインを通して外に排水されるのであるが、ときに、剥がれた汚れがドレインを詰まらせることがあるとのことであった。

 そうした排水管詰まりは掃除の頻度が低いほど起こりやすくもあり、さらに、詰まってしまうと彼ら掃除屋ではどうにならず配管工事屋を呼ばざるを得ない。-ということだった。昨春から秋までの上水配管の漏れの際に、今借りている部屋の配管はよくわからないままであることを証している。エアコンの排水管も東側の壁まで独立した配管がなされているのか、四機独立なのか、どこかで集合させているのか、あるいは、他の排水系と統合されているのか、皆目見当がつかない。

窓が面する通りの交通量と汚れ

 今回室内機を掃除してもらった部屋は車道に面している。掃除屋言うには、洗浄後の汚水のかんじからすると、排ガス汚れが結構含まれているだろうとのこと。ほかの室内機を運転していても咳き込まず、今回洗浄してもらったエアコンに限ってというのはそういうことが影響しているのだろうという見立てであった。汚れ・埃が室内機に入ると面倒でもあるので、薄手のレンジフードカバーを吸気口につけておくと宜しかろうとの助言があった。薬液の臭い飛ばしの二時間が過ぎて、買いに行き対処した。二時間分はいたしかたなしとあきらめる。

利用頻度と汚れ

 エアコンの汚れについてもうひとつ tips があった。季節がかわり使用しなくなるあたりで、送風等で内部を乾燥させろとのこと。結露の湿気と汚れがカビを呼ぶらしい。またオフシーズンでも定期的に送風くらいはしておくほうが機械には優しい対応だとも言っていた。

当日夜

 当日夜になって効果のほどを確かめた。咳き込むことはなくなったが、起きてみると少しばかりのどがいがらっぽい。薬液の残りか、あるいは、洗浄が不十分だったのか、現段階では見当がついていない。

2011年6月6日月曜日

ThunbderBird 3.1.10 メニューの消失対応など

二台のPCにほぼ同じ環境設定を実施中。以下のThunderbird の問題はいずれも一方で発生した。両方ともOSは Win7 SP1 64bit) Enterp. 。操作ミスなのだろうか。


メニュー表示の崩れと対応

Thunderbird 3.1.10 を win7環境に設定。オプションの表示しての既定のフォントをメイリオにしたところ、メニューバーの表示がおかしくなる。メニューバーの幅にうまく入らない表示となった。文字の高さに対してメニューバーとツールバーのあたりで左クリックをして、表示/非表示を繰り返すも改善されない。

両方消したら良いのかと試してみたら、全然よくない。どちらも呼び出すことができない状況におちいる。

検索エンジンで調べたところ、停止後にprofile にあるlocalstore.rdf を消して再起動すればよいらしい。試してみたら望み通りとなる。
http://forum.mozilla.gr.jp/cbbs.cgi?mode=al2&namber=40593&rev=&&KLOG=258


Gmail を利用した法人メールアカウントでの指定。

メールアカウントの設定で、元請から借りているアカウントの設定を行っていたところ、発生した。当該の法人 example.com は gmail を使っている。ログインするときには、dokonodareo@example.com がユーザーIDとなるので、そう指定したはずなのだが、
dokonodareo@example.com@gmail.com をメールサーバーにアクセスするIDと認識してしまう。二台の設定を比べても違いが判らず、どこを書き換えるべきか判らず仕舞。片方で問題がないのだからと、アカウントを削除して再登録して問題は回避できた。どこで間違えたやら。釈然とせず。

2011年6月4日土曜日

空調で部屋鳴り

暖房の季節が終わってからしばらくおとなしかったが、2011-06-03 の19:00頃から再開。壁が成り、低い唸りの音圧が来る。現在2011-06-04 2:00 過ぎ。まだ鳴ってる。

2011年5月28日土曜日

以前買った記憶媒体

液漏れ電池を見つけたのとは別の引き出しからSDカードを見つける。16MB のSDカードだった。使い道に悩むサイズ。

Windows7 CHKDSK メモリ不足で停止。仮想メモリのページングファイルを使う設定に改めて回避できた。

こんなかんじのメモリ不足

 4GB のメモリを積んだパソコンに Windows7(64bit) Professional SP1 を導入。4GB メモリがあるのだから(俺の使い方なら)仮想メモリのページングファイルは不要だろうと考えた。

 このパソコンに仕事でよく使う資料を移すことにした。バックアップしたファイルを保持している外付けディスクを接続し、「コピー前だし念のためと CHKDSK でエラーチェックしてみっか…」と軽い気持ちで始めた。動き始めたあと放置しCHKDSKの完了を待ったのだが、メモリ不足のメッセージが出て完了せぬまま処理が終了していた。

 常駐モノを色々と終了させて再度試みたが、同じ結果であった。antivirus が悪さしているのかと勘ぐり、常駐のシールドを一旦切ってみたのだが、効果はなく、同じ結果となった。

メモリ不足を調べる

 処理開始直後にもダメだったというメッセージを見た時点でも、空きメモリは充分にある。何がどうなっているやらわからない。仮想メモリのページングファイルは使う設定に改め、Windows のリソースモニターを立ち上げてメモリの利用状況を把握できるようにしたうえで、CHKDSKを行った。

 CHKDSKの開始後、「○○個のインデックスエントリが処理されました。」と表示される。その処理数がが増えるほどに、つまり処理が進むにつれ、一定の割合でメモリを食っていく。時間の経過に対してほぼ線形な感じ。CHKDSKの処理開始直前には 1226MB (31%) だったのが、87万件を処理する頃には 3700MBを超えていた。詳細を見れば、explorer の利用するメモリのうち、そのプライベート域が激増していた。

 処理件数が88万件となったあたりで、パソコンに搭載されていた物理メモリの容量を食い切った感じであった。物理メモリ要求は 3731MB (93%) あたりで飽和していた。以降はページングファイルを使いながら追加の領域を確保しつつ処理を続行しているのか、処理が遅く、つまり、処理インデックス数の経過時間あたりの増分が格段に小さく、なった。そして、ページングファイルを使う設定に改めたことが効いたか処理は正常に終了した。終了後にexplorer が掴んでいたメモリが解放されたのだが、物理メモリの使用量が 911MB となって、開始前より300MBほど減っていた。その理由はよく判らないまま。

XP(32bit) では

 同じことが Windows7(32bit)でも起きるのかは未確認。そして確認する予定もない。しかし、これまで使ってきた Windows XP SP3 32bit版ではCHKDSKでメモリ不足となった経験はない。今回あらためて確認してみたが、CHKDSKの処理が進むに連れてメモリ使用量が増えることはなかった。

雑感

 「自分の使い方なら4GBも実メモリ積んでりゃページングは要らんでしょ!」と思っていたのだが、普通にやる作業で足りない状況に直面するとは思わなんだ。

2011年5月27日金曜日

電池液漏れ

 電池の液漏れに遭遇したのは今回が初めてではないし、子供の頃から何度も目にしている。最近はあまりみかけることもなかったが、最近の電池でもするもんだねというので、感慨ひとしお。ブツは Panasonic のオキシライド電池。

プラスチック製の小物入れ引き出しの中で、こんな状態になっていた。回りへの影響はさほどでもなく、実害を被ったのは電池とその回りの安価な小物だけ。未使用だったか使用後だったか確たることは言えないが、未使用電池を入れてある引き出しでもあるし、周囲にあって析出した無機物が付着していたのは紙とかプラスチックとか導体ではないものばかり。放電しっぱなしというわけでもなかったろうと思うし、多分は未使用だったのだろうと思う。

こんな感じで、まもなく使用推奨期限の2011年07月となるのだが...。おなじ引き出しに保存してあったオキシライドの単三電池で、2012年11月が期限のものは、どうともなっておらず。ただ、こいつらは二本組のフィルム包装のままではあったが...。

2011年5月17日火曜日

X32 (2672-MUJ) へのSSD導入 - Hana Micron H2PM032G-00 換装

要点

  • Hana Micron H2PM032G-00 を Thinkpad X32 (2672-MUJ) に装備するにあたり、X32のHDD用のカバーは外しておくべき。要はディスクの厚さに注意。

 実際にやってみると、HDDと同様にSSDにカバーを付けることもできるし、カバーをつけて装着もできる。OSインストールもできた。ではあるが、

  • インストール時にディスクを認識したりしなかったりする。
  • OS(XP SP3)導入後、CPU負荷が低くてもファンが回りっぱなしになる
  • しばらく動いた後にブルースクリーンを頻発する。

といった怪現象に悩まされていた。原因はわからぬ儘であった。

 当該の X32 (26720-MUJ) は、2010年1月にディスク障害を起こしている。当時は露わにならなかった何か別の不具合が他にもあったのかと推定していた。Thinkpad の修理を業者に頼んだことが何度かあるのだが、故障箇所の特定だけでも結構なお値段だったりする。そこまでする気もなく、名残惜しいがお払い箱かなぁと思っていた。

 「X32のほうはお払い箱にするにせよ、SSDは再利用できるだろう。」と思って、手持ちの外付けケース (NOVAC NV-HD290UB) に付け替えようとしたところ、上手く入らなかった。この件で、厚みの問題に気付いた。NV-HD290UBのケースが放熱用にタイトに作ってあるのが幸いした。

 カバーを取って差しなおしたら、今度はかっちり入った感じがした。以降、半日程度つけっぱなしにしているが、ファンの異常回転もブルースクリーンも解消し。めでたし。


2013-05-02 追記

 以降本日に至るまで問題なく稼働中だが、マシン自体そろそろ退役予定。


2013-08-28 追記

 一日のうち1/3-1/2程度起動させているような使い方であった。二年三か月ちょいで死亡。

 本日死亡。立ち上げたら NTLDR が見つからないエラー。ディスクを外し、USB外付け用のコネクタ経由で別のパソコンにつないだところ、128GB の未署名ディスクになっていた。『SSDが死ぬときはデバイスまるごと』という記事を読んでもいたので、特段驚かず。

 異音がするというわけでもないので、わかりにくい。今になって考えれば『あれが兆候だったのだろう』という現象はあった。①特に付加の高い処理でなくてもフリーズが頻発する。直前直後の CPU 利用率が10%未満でも急に応答を受け付けず数秒から十秒程度で復帰する。その際、WindowsXPのログにはそれらしい記録ない。②ファイル操作などの途中でブルースクリーンなしで落ちる。これも原因となった現象らしきエラー記録なし。これらの現象は同時に起きておらず、①があって数日で回復した風情になったのち、10日ほどして②が発生。その数日後にはパーティション情報すら消失で起動せずという状況に至った。

2011年5月1日日曜日

T61p 6459-A25 への Windows7SP1 導入記録 (2)

不明なデバイスの対応

結局は、Ricoh Multi Card Reader Driver for Windows 7 であった。ドライバはhttp://www-307.ibm.com/pc/support/site.wss/MIGR-73713.html から入手できる。T61p はリストされていないが、正常終了し、不明なデバイスが消え、IDE ATA/ATAPIドライバに認識されたドライバが増えた。

以下だらだらと経過

いろいろ検索

認識されていなかったドライバについて調べてみたところ、いくつかの記事に行き当たった。一番役に立ったのは、以下の記事。

Thinkpad T400sに Windows7 (64bit版) を入れる場合の Tips - 2009-11-04 T's Blog


ちなみに、不明なデバイスが実際なんのデバイスなのかを調べる方法ですが、デバイスを右クリックし、プロパティを選択。詳細タブを開き、ハードウェアIDを確認します。

ここに書いてある VEN_???? でググると、どのメーカーのデバイスかがわかります。SUBSYS_???? も含めて検索してヒットすれば、どのデバイスかまでもわかるかも。最悪、デバイスのメーカーまでわかれば、自分のPCについているデバイスのうち、該当するメーカーのデバイスという観点で探せば、ある程度絞り込めます。

 早速調べてみたところ、二つの不明なデバイスは

  • PCI\VEN_1180&DEV_0843&SUBSYS_20C917AA&REV_11

  • PCI\VEN_1180&DEV_0592&SUBSYS_20CA17AA&REV_11

となっており、上記記事によれば、VEN_1180 はRICOH であるので、これまた同じということだろうか。

 これまで調べていなかったのだが、買ったばかりの Class 4 16GB の Kingmax製の Micro SDHC カードをSDカードアダプタに装着し、T61pのスロットに挿入してみたところ、あっさり認識した。”セキュリティで保護された記憶域デバイス" となっているし、FAT32で 15GB弱というのも悪くはない。

実際の読み書きはどうだろうと Crystal Disk Mark 3.0.1_a (x64) で 100MB 1回で測定したところ、

Sequential Read15.234 MB/s
Sequential Write8.012 MB/s
512kB Random Read14.883 MB/s
512kB Random Write0.589 MB/s
4kB Random Read2.568 MB/s

と来て、4kB Random Write で書き込みエラーが発生した。

書き込みエラーが発生しました。 0x0000079 セマフォがタイムアウトしました。

デバイスドライバのせいであるのかは不明。

更に調べてみる

上記サイトで紹介されていたURL http://www-06.ibm.com/jp/domino05/pc/download/download.nsf/jtechinfo/MIGR-72817 はXP 用のドライバとなっていたので更に探してみた。

Thinkpad Club のフォーラムに Windows 7 Ultimate 64bitをThinkpad T61p 6459-5BJにインストールした後に不明なドライバが残る話題が 2009-10-24 付けで投稿されているのを見つけた。 http://www.thinkpad-club.net/modules/d3forum/index.php?post_id=23375

”Ricoh マルチ・カード・リーダー ドライバー(Windows 7 64bit) - ThinkPad R400/R500/T400/T500/W500/W700/W700ds/R61/T61/T61p” 7kxv51wj.exeがリンクされていますが、これは、SmartCard リーダー・ドライバーのようです。

USのサイトで見つけたという記述があったが、URLが示されていない。これを探す。

T500用のドライバリンクを集めた http://www.downloadatoz.com/driver/articles/thinkpad-t500-windows-7-drivers-download.html によって、7kss73ww.exe が求めるものであるらしいことを知るも、R61iでは動作しないという投稿も見つかる。 http://forums.lenovo.com/t5/Windows-7-Discussion/R61i-multi-card-reader-doesn-t-work-with-any-driver/td-p/193227

Lenovo 3000 のシリーズでもhttp://forums.lenovo.com/t5/Lenovo-3000-and-Value-line/SD-Card-reader-not-reading-SD-Cards/td-p/311094 という件があったが、あまり得るものがない。

で結局

これ以上得る情報もなさそうだと、7kss73ww を試すことにする。7kss73ww.exe から http://www-307.ibm.com/pc/support/site.wss/MIGR-73713.html へたどり着いた。問題なく導入でき不明なデバイスも失せた。IDE ATA/ATAPI ドライバが増えて終了。

再度 diskmark での測定を試みたが、まったく同じエラーが起きた。別問題ということか。

セマフォタイムアウト

 同じカードを使い、Acer Aspire 1410 で試したところ、エラーは起こらなかった。

Sequential Read16.435 MB/s
Sequential Write8.248 MB/s
512kB Random Read15.828 MB/s
512kB Random Write0.566 MB/s
4kB Random Read (QD=1)2.537 MB/s
4kB Random Write (QD=1)0.017 MB/s
4kB Random Read (QD=32)2.623 MB/s
4kB Random Write (QD=32)0.020 MB/s

T61p より若干高めのスコアではあるが、それでもみすぼらしい値。ほかの人が晒している測定結果と比べるとずいぶんと悪い。

ずいぶん前に買った Class 6 4GB のPanasonic製のSDHCカードがあるので、これで試してみた。4kb 書き込みでエラーは発生せずであった。

T61pAspire 1410
Sequential Read15.653 MB/s19.729 MB/s
Sequential Write11.282 MB/s11.802 MB/s
512kB Random Read15.545 MB/s19.179 MB/s
512kB Random Write1.466 MB/s1.165 MB/s
4kB Random Read (QD=1)5.559 MB/s3.961 MB/s
4kB Random Write (QD=1)0.011 MB/s0.011 MB/s
4kB Random Read (QD=32)6.000 MB/s4.055 MB/s
4kB Random Write (QD=32)0.011 MB/s0.011 MB/s

 Class4 16GB カードの問題は、あまりにも転送速度がアレなので、OS側でタイムアウト判定をしたというあたりなのかも。

2011年4月12日火曜日

T61p 6459-A25 への Windows7SP1 導入記録 (1)

ハードウェア

 T61p (6495-A25) を中古で購入した。メモリは4GB が導入済みであった。

内蔵HDDは日立製HTS722020K9SA00 そこにWindows Vista Business (32bit) が導入されていた。このHDDを東芝製のSSD THN256GG8BBAAに換装してから導入作業開始。

初期導入

Windows7 の導入DVD

 Windows7 Enterprise Edition SP1 (64bit) を選び、特段何の工夫もなくインストールを開始した。HDDについては複数パーティションを設定するのが常ではあったが、SSDは壊れるときにはディスクまるまるがアクセス不能となるということらしいので、複数のパーティションを設けずに置こうと思った。インストール後に確認したら、先頭 100MB の領域がなにやら予約領域として確保されており、残る 238GB が利用領域となっていた。

 インストールディスクだけでも、デバイスの認識は概ね良好であった。Windows XP の X32 やT60p への導入で嵌ることの多い画面まわりも有線LAN も特段の問題は出なかった。導入後のUpdateも支障なく実行することができた。ここまで終えてから、Lenovo のサイトから、ThinkVantage System Update を導入し、T61p の必要とする諸々を導入することにした。

ThinkVantage System Update

以下のソフトが導入された。

  • NVIDIA Display Driver for Win7 64bit
  • THinkpad Device Experience for Win7
  • Lenovo ThinkVantage Toolbox (64bit)
  • ThinkVantage ハードディスク・アクティブプロテクション・システム(64bit)
  • Intel Chipset Support for Windows XP/Vista/7
  • Lenovo Fingerprint Software for Windows 7 64bit
  • SoundMax Audio Software for Windows 7 64bit
  • ThinkPad UlrtaNav ユーティリティ
  • ThinkPad ホットキー機能統合マネージャー
  • ThinkPad PowerManager Driver
  • Synaptic UltraNav Driver for Win XP and Win7- WW-
  • WiFi Driver for Interl Cards (For Windows 7 64Bit)

これら以外に、

  • Intel Matrix Storage Manger driver for Windows 64bit

も導入対象にリストアップされたが、実際のインストールはされなかった。その理由を説明するようなログは残っていない。

 WindowsXP であれば これと似た名前のSATAコントローラを別途用意しないとディスクの認識すらままならぬことがあったのだが、すでにSATAのSSDは認識出来ている。その要・不要はよく判らず。

ここまでのエラーなど

 前述のとおりで、未導入のドライバー”Intel Matrix Storage Manger driver for Windows 64bit ”がある。一方、デバイスマネージャーでは2件のデバイスが認識できていない。

それらは、Computer/他のデバイス/基本システムデバイス の扱いとなっている。

 ここで、Windowsのシステムログを見たところ Service Control Manager 由来のエラーとして次のログが残っていた。

  • ThinkPad PM Service サービスは、対話型サービスとしてマークされています。しかし、システムは対話型サービスを許可しないように構成されています。このサービスは正常に機能しない可能性があります。
  • Superfetch サービスは、次のエラーで終了しました: そのサービスを開始できませんでした。
  • Lenovo Doze Mode Service サービスは、対話型サービスとしてマークされています。しかし、システムは対話型サービスを許可しないように構成されています。このサービスは正常に機能しない可能性があります。

SSDなので Superfetch は不要。これはよし。未認識のデバイスと上記エラーの関係については未確認。その(2)に続く。

2011年2月21日月曜日

隣家の改装(続々)

三時間ほどで目が覚める。妙に喉がいがらっぽく痰がからむかんじがする。寝床のある部屋では空気清浄機を動かしていない。南側からも汚染空気が侵入しているせいなのかそうでないのか。よくわかず。

2011年2月20日日曜日

隣家の改装(続)

昨週来、開店前の準備か鉄板を灼く臭いがしていた。開店その日はたいしたことがなかったが、翌日以来、餃子を焼くような匂いというか脂を加熱した際に出るにおいが部屋に入ってきてたまらない。新たに設置した隣家の排気口の位置が、こっちの西側の窓の斜め下にあり、おまけに排気口がこっちに向いている。


一階の居酒屋で魚を焼いたときの匂いにも閉口していたが、数時間で消える分マシ。脂の臭いはずっと残っている。脂酔いしそうなくらい。

応急処置として、西側の窓と通気口に目張りをし、通気口近くに空気清浄機を置く。幾分かはマシになったのだろうが、それでもやってらんない感じはある。すぐに引っ越しできない荷物の多さを呪っている。

まったくもって.....

2011年1月15日土曜日

隣家の改装

13日に郵便受けに通知が入っていた。
隣の蕎麦屋が居酒屋になるので内装工事をするとの通知。騒音が出るので覚悟しておけというものだった。
去年あった東隣のパチ屋の内装工事は、削岩機みたいなものも入っており、ずいぶんうるさかったし、伝達されていた工事の時間帯を越え、深夜二時くらいにまで騒音があった。このビルの一階の居酒屋への転換もまた非常にひどいものであった。今回のものは作業時間すら記されておらず。

14,15日と、出掛け、帰り掛けに内装の状況を見たら、このビルの一階の内装工事と同じで、梁と柱を残してすべて取り替える勢いになっている。西側の窓を目張りしてしまったので状況がわからないが、三階建てで、二階三階が居住区画だった隣家も、すでに人は住んでいない模様。てか、このあたりの居住者ってのは、俺と、北側にあるアパートの六世帯くらいなのかもしれない。

今日は今日で、南東50mも離れていないところに、高く足場が組み上がっているのに気がつく。数年前からこの辺でも10階超のビルをたてても良いようになっているから、おそらくは、このビルも日陰になるだろう。

住環境については、なんだかがっかりするようなことが続いている。引っ越しめざしてまずは家財削減だなぁ。

2011年1月1日土曜日

 電波時計がまもなく電池切れになることを液晶表示が示していた。電池を入れなおす。
何度やっても時刻があわない。二年半前に越してきた今の塒は電波時計の電波の受信状態が悪い。塒のあちこちに場所を変え、あるいは外に置き、としてもなんともならず。

リセット直後が一月一日だし、ちょうどいいや ...と思ったのが、よくよくみたら曜日情報を持っていた。月曜になってますよ。

年初を飾るにふさわしいスットコドッコイぶりだ。