2011年4月12日火曜日

T61p 6459-A25 への Windows7SP1 導入記録 (1)

ハードウェア

 T61p (6495-A25) を中古で購入した。メモリは4GB が導入済みであった。

内蔵HDDは日立製HTS722020K9SA00 そこにWindows Vista Business (32bit) が導入されていた。このHDDを東芝製のSSD THN256GG8BBAAに換装してから導入作業開始。

初期導入

Windows7 の導入DVD

 Windows7 Enterprise Edition SP1 (64bit) を選び、特段何の工夫もなくインストールを開始した。HDDについては複数パーティションを設定するのが常ではあったが、SSDは壊れるときにはディスクまるまるがアクセス不能となるということらしいので、複数のパーティションを設けずに置こうと思った。インストール後に確認したら、先頭 100MB の領域がなにやら予約領域として確保されており、残る 238GB が利用領域となっていた。

 インストールディスクだけでも、デバイスの認識は概ね良好であった。Windows XP の X32 やT60p への導入で嵌ることの多い画面まわりも有線LAN も特段の問題は出なかった。導入後のUpdateも支障なく実行することができた。ここまで終えてから、Lenovo のサイトから、ThinkVantage System Update を導入し、T61p の必要とする諸々を導入することにした。

ThinkVantage System Update

以下のソフトが導入された。

  • NVIDIA Display Driver for Win7 64bit
  • THinkpad Device Experience for Win7
  • Lenovo ThinkVantage Toolbox (64bit)
  • ThinkVantage ハードディスク・アクティブプロテクション・システム(64bit)
  • Intel Chipset Support for Windows XP/Vista/7
  • Lenovo Fingerprint Software for Windows 7 64bit
  • SoundMax Audio Software for Windows 7 64bit
  • ThinkPad UlrtaNav ユーティリティ
  • ThinkPad ホットキー機能統合マネージャー
  • ThinkPad PowerManager Driver
  • Synaptic UltraNav Driver for Win XP and Win7- WW-
  • WiFi Driver for Interl Cards (For Windows 7 64Bit)

これら以外に、

  • Intel Matrix Storage Manger driver for Windows 64bit

も導入対象にリストアップされたが、実際のインストールはされなかった。その理由を説明するようなログは残っていない。

 WindowsXP であれば これと似た名前のSATAコントローラを別途用意しないとディスクの認識すらままならぬことがあったのだが、すでにSATAのSSDは認識出来ている。その要・不要はよく判らず。

ここまでのエラーなど

 前述のとおりで、未導入のドライバー”Intel Matrix Storage Manger driver for Windows 64bit ”がある。一方、デバイスマネージャーでは2件のデバイスが認識できていない。

それらは、Computer/他のデバイス/基本システムデバイス の扱いとなっている。

 ここで、Windowsのシステムログを見たところ Service Control Manager 由来のエラーとして次のログが残っていた。

  • ThinkPad PM Service サービスは、対話型サービスとしてマークされています。しかし、システムは対話型サービスを許可しないように構成されています。このサービスは正常に機能しない可能性があります。
  • Superfetch サービスは、次のエラーで終了しました: そのサービスを開始できませんでした。
  • Lenovo Doze Mode Service サービスは、対話型サービスとしてマークされています。しかし、システムは対話型サービスを許可しないように構成されています。このサービスは正常に機能しない可能性があります。

SSDなので Superfetch は不要。これはよし。未認識のデバイスと上記エラーの関係については未確認。その(2)に続く。