2018年8月25日土曜日

別のHDDも不調・そしてまさかの CHKDSK /R でまるまる破損

また嵌る。今度は被害甚大。

エラーメッセージなどでたどり着いた方へ。すみません。対処方法はわかっていません。現状ですと『CHKDSK /Rで不調な東芝製の外付けディスク(型番 HD-AC20TK)を処理したら、ファイルエントリがすべて跳んで大弱り。』の記録です。


 少し前に買って八月に使い始めた東芝製の2.5"外付けディスクが逝った。型番 HD-AC20TK。これまでの経験から2.5"の東芝製HDDに対する盲目的な信頼があったのだが、ここにきて二台立て続けである。まったく困りもの。

七月まで使っていたHDDはまだ廃棄も初期化もしていないので、ある程度はなんとかなる。が、それでも八月に取得したデータはサルベージできない可能性があり悲しいものがある。

こんな風に始まる

 ちまちまファイルの整理をしていた。外付けF:からI:にデータを移し替えていたところ、I:に移ったばかりのファイルの一部にアクセスできずディスクエラーが出る。最初に気づいたのは、ZIPファイルの破損。続いて、特定のディレクトリのファイルにアクセスできずエラーメッセージが上がってくるようになる。

 Windows のイベントログを見てみると 24日の21時30分頃から、

  • ディスクのファイル システム構造は壊れていて使えません。 CHKDSK ユーティリティをボリューム volume_label で実行してください。(Source:Ntfs; event ID:55)

  •  

のメッセージがが多数記録されており、そのなかにまばらに

  • ディスクのファイル システム構造は壊れていて使えません。 CHKDSK ユーティリティをボリューム drive_letter で実行してください。(Source:Ntfs; event ID:55)

  • ボリューム drive_letter: のトランザクション リソース マネージャーで再試行できないエラーが発生し、起動できませんでした。データにエラー コードが含まれています。(Source:Ntfs; event ID:137)

が記録されていた。それ以前に兆候らしき DISK や NTFS をソースとする情報は無かった。

少し調べてみたのだが

 使い始めたばかりなのに...とCrystal Disk info を動かしてみるも『正常』の判定で、表示項目も全項目が青色表示つまりは問題なしのままであった。更新をかけても特段の異常は検知されなかった。不良セクタリカバリは指定せずにCHKDSKを ディスクのプロパティから実施した。すると次のメッセージが出た後にはダイアログボックスにも explorer の disk プロパティにもアクセスできなくなった。

xxxxxxxx sd/sidが処理されました

この停止現象で再度検索。対処方法を特定できず。再起動してから管理者権限でコマンドプロンプトを開けてコマンドラインで対応することとした。

再試行

CHKDSK でエラー判定が出ることを確認し、続いて、/F 付きで再実行。スルっと終わった。再度CHKDSK をかけると、エラーが残ったままであった。こんなログが残る。

ファイル システムの種類は NTFS です。
ボリューム ラベルは volume_name です。
 
警告: /F パラメーターが指定されていません
CHKDSK を読み取り専用モードで実行します。
 
CHKDSK はファイルを検査しています (ステージ 1/3)...
0% 完了 (0/32000 個のファイル レコードが処理されました)
ファイル レコード セグメント 7 の属性レコード (128, "") は
破損しています。
32000 個のファイル レコードが処理されました。
ファイルの検査を完了しました。
84 個の大きなファイル レコードが処理されました。
 
エラーを検出しました。読み取り専用モードでは CHKDSK を続行できません。 

   CHKDSK 以外にもうひとつNTFSのジャーナルの回復用のコマンドがあったような気がしたのだが思い出せず。ウェブ検索を続行するも、Windows7だと /F オプションか /R オプション付の CHKDSKでの処置の記事を目にするばかりで、別コマンドはXP の頃の話だったかもと思い直し、/R 付きで再実行すると次のようなメッセージが表示されてきた。

C:\Windows\system32>CHKDSK drive_letter: /r
ファイル システムの種類は NTFS です。
ボリューム ラベルは volume_label です。

CHKDSK はファイルを検査しています (ステージ 1/5)...
0% 完了 (0/32000 個のファイル レコードが処理されました)
壊れた属性レコード (128、"") を
ファイル レコード セグメント 7 から削除します。
32000 個のファイル レコードが処理されました。
ファイルの検査を完了しました。
84 個の大きなファイル レコードが処理されました。
0 個の問題のあるファイル レコードが処理されました。
0 個の EA レコードが処理されました。
0 個の再解析レコードが処理されました。
CHKDSK はインデックスを検査しています (ステージ 2/5)...
32084 個のインデックス エントリが処理されました。
インデックスの検査を完了しました。
0 個のインデックスなしファイルがスキャンされました。
0 個のインデックスなしファイルが回復されました。
CHKDSK はセキュリティ記述子を検査しています (ステージ 3/5)...
32000 個のファイル SD/SID が処理されました。
セキュリティ記述子の検査を完了しました。
データ属性をファイル 7 に挿入します。
44 個のデータ ファイルが処理されました。
CHKDSK は Usn ジャーナルを確認しています...
1904 バイトの USN が 処理されました。
Usn ジャーナルの確認を完了しました。
CHKDSK はファイル データを検査しています (ステージ 4/5)...
31984 個のファイルが処理されました。
ファイル データの検査を完了しました。
CHKDSK は空き領域を確認しています (ステージ 5/5)...
11% 完了 (10019654/487789749 の空きクラスターが処理されました)
 
...以下略...

以下略前のラインが進捗に応じて次々に表示される。これを見ながら、15年ほど前に、250GB くらいの外付けHDDを LBA対応の設定をしていない Windows2000の内蔵ディスクに転用したときに出てきたメッセージを思い出し嫌な気分になる。あのときは、LBA指定なしには(IDE接続での)127GB までしか指定できないところに、USB2でつないでいた250GBに対応したディスクをそのまま突っ込んだので、起動時に異常と判断されシステムが推奨するとおりの回復を行ったら、ファイルシステムのエントリがまるまるとんだのであった。始まってしまったし仕方ないと思い放置して眠る。

続きは...

 朝起きて確認したところ、エラーなく終わったようであった。CHKDSK を掛けたところ、処置前と大差ない。ところで..と、ドライブで dir コマンドをつかったところ、見事にファイルの跡形がない。ボリューム名すら跳んでいた。

 この状況でどうするか? - パーティションテーブルの修復を試みるという手がありそうなのだが、これはエラーを起こしたパソコン以外で実施したいのだがヨサゲな空きマシンがないのであった。

心当たり

 東芝製2.5"HDDに対する盲目的な信頼の結果、外付けは東芝製ばかりである。今回の障害発生状況では、障害を発生させたディスクを i: 、これ以外に同型番を一台 F:、色違いのHD-AC20TWを G: として繋いでいる。現在までに F:, G: ではWindowsログ上にもCHKDSKでの診断でも不具合は検知されていない。このうち、F: はT430のUSB3ポートに直結し、G:とI: はUSBハブ(ELECOM社のU3H-S410SBK) をセルフパワーで電力供給したうえで使用していた。F:, G:, I: とも追加で電力供給をしておらず、F:は、本体から、G: I: はUSBハブからの電力供給を各1ポートから受けている状態にあった。

電力問題かと疑いたいのだが

 偶々その個体がハズレだったと考えることもできるのだが、供給電力の問題を疑っている。ウェブで入手できた情報からすれば、そうとも言い切れないのだけれど。

 問題が発生したのは、F:から I: にデータを移動させているときに起きた。この時、G:上にある動画データを再生していた。東芝の 2.5" のCanvio シリーズはしばしば省電力モードに入る。G: からの読み出し中に省電力モードにあった i: への書き込みが要求されて立ち上がった際に、電力不足でしくじりがあったのではないかと疑っている。

 測定機器がないので、状況を直接につかめてはいない。ウェブから集められる情報を集めてみたのだが、全部集めてみる限り、電力の問題と判断するのは誤りかも...という気もする。

 T430のUSBポートの給電能力が書かれた資料に行き当たらない。Wikipedia の記事を読むに、USB3.xであると 1 unit-loadあたり150mAで最大6unitsに対して900mAが上限となっている。USBハブの製品情報によればセルフパワーのとき 1口あたり 900mA 供給するとなっている。

 ハードディスクの電力消費についても『まさにコレ!』という資料がない。電源アダプタの繋ぎ口が無いHD-AC20Tは、もともとUSB3のバスパワーのみで動くものとして開発されたたと考えるのは不合理ではなかろうと思う。とするとおそらく900mA 以下である。ほかに手がかりめいたものとしては、外付けディスクの製品情報に供給すべき電力の大きさは明示されていないが、『レグザのS5シリーズはUSB端子から十分な電源(バスパワー)を供給しません。本製品をご使用の際は、必ず当社が動作確認済みのバスパワーUSB機器用ACアダプタ(アイ・オー・データ機器:USB-ACADP5)を接続してご使用ください。』という記載がある。S5のUSBでの電源供給の資料は無いが、これが USB2 とすれば、1 unit-loadあたり 100mA 全部で500mAとしている。アイ・オーデータのUSB-ACADP5の製品情報には、5V 1.5A の記載があるものの、USB3 では 900mA 謳っているので、1500mA には至らないと考えてもよいのだろうか。

 ここで、ポートあたりの供給電力が 1 unit load あたりの電流によるものなのか否かで話がかわってくるのだが、東芝のカタログから、USB3インターフェイスの MQ0xUBBz00 に近いであろう MQ0xABBz00 の電力のスペックを見ると、Read/Writeで 1.7Wの消費電力ということで、割り算して340mAが消費分なので、供給電力としては、その数倍はあっていい。そこから、1ポートあたり 900mA に近い数字の電力が供給されることを期待している製品なのだろうと推定する。S5シリーズのUSB給電能力も調べきれなかったが、仮にUSB2の 5V 500mA とすれば、900mA にかなり近い電力を要するのだろうか。

 件のUSBハブは、900mA x 4 の筈ではあるが、セルフパワー用のACアダプタは、5V 4A の出力を行う仕様である。in 4A, out 0.9A x 4 というのが妥当かはわからんのだが、900mA 位を要求するHDDを二台つなげてもまだ余裕はあるように思えはするのであった。

 ということで、よくわからんままであるが、前回の件から、今後はCANVIOのような USB直結のディスクではなく、SATAインターフェイスを持っているものを買う、とし、今回の件から、2.5" でもちゃんとセルフパワーの外付けを使う こととしたい。

2018年8月17日金曜日

外付け HDD 不調・そして想定外の...

 2.5" HDD は、東芝製のものを愛用してきた。これまで大きな問題に出会うことはなかったが、今回はダメかも。

今思えば、数か月前に出ていた小さなカタカタ音は前兆だった模様である。今日になって、I/O のかかっていない状況でカッツンカッツンなり始めた。Windows のログでは当該時刻に disk controller error が記録されていた。

以前、ケースを替えたらアクセス不能になった外付けディスクがそのまま利用できた経験があり、今回も、まずは外付けケースを替えてみるかなどと思ってケースを開けてみたところ、中に入っていた "TOSHIBA MQ03UBB200" には、通常のSATAのコネクタではなく、USB3 を直結する格好になっていた。これは想定外。

 ということで後できるのは、カッコンカッコン言うだろうことを承知の上でコピーするくらい。どこまでサルベージできるやら。

 形状については、例えば次の動画で見るとわかると思う。Toshiba Canvio Basics Portable Hard Drive Review & Disassembly 2TB (2015-11-08)

2018年8月15日水曜日

ルーターの不調と変更

ブロードバンドルータ不調

突然の不調

 I/O データの ETG2-DR をブロードバンドルーターとして使ってきていた。後に、NECの Aterm WR9500N を無線アクセスポイントとして増設して使用していた。これまでは2.4GHzのみを使用していた。

 特段の不便もなかったのだが、おとといの晩、ウェブブラウジング中に突然アクセスが切れる。アンドロイドタブレットは、アクセスポイントに接続した状況のままインターネット接続不可になっていた。ということで、ルーターの不調を疑う。暫く待っても何もおこらないので、電源を入れ直す。ETG2-DRにはウェブブラウザ経由での管理画面が用意されており、その中でログ照会機能があるものの、表示されるのは直前の電源投入以降であるため、ログは頼りにならない。

 結局のところ、ウェブブラウジングしていたパソコンのウィルススキャンを掛け、インターネット側のDNSのアドレスがプロバイダの持つIPの範囲であることを確認するくらいのことをして、それにて終了。継続して使うことが薄気味悪く、無線LANをもう少し高速化したい気持ちもあって、買い替えることにした。

 Single point of failureは避けるべき - という文言を唱えつつも、しょせんは自分用のネットワーク機器だしでそれを無視し、ブロードバンドルーター、ハブ、無線アクセスポイントの3台を1台にまとめたらすっきりするんじゃないか-と思い、結局、Aterm PA-WG2600HP2 を買うことにした。

交換、そして想定外の件

 注文の翌日には受領でき、その日のうちに機材変更を行う。有線接続したパソコンも無線接続しているタブレットも問題なく接続できた。無線は、2.4GHz, 5GHz のうち 5GHz だけを使うつもりであったが、Kindle paperwhite 2013 が 5GHz帯に対応していない。Kindle 以外はすべて 5GHz対応であるし、伝送速度が速いに越したことはなく、結局両方使うことにした。ここまでは、おおむね満足の状況であったのだが、いろいろ想定外。一部は短慮ゆえ。

想定外1-機体の発熱

 機体がかなり熱を持つ。これまでの機材だと、触って暖かいという感じであるが、今回のものは、ちょっと熱い感じがある。測ってみたら表面は 45℃を超える温度になっていた。使用環境の温度条件の上限が40℃なのだけれど、設置場所は空調状態が良くない。何か対策が要りそう。ルーターの冷却についてウェブを調べてみただのが、送風とヒートシンクの利用(あるいはその併用)があるらしい。無線LANを使っている筐体に金属のヒートシンクをつけるのって有りなのか?近くにモーターものを持ってきていいのか?などと思うのだが、それらを咎める記事もないところから、有りなのかもしれないと思い直す。とりあえずファンを用意する分追加の出費にはなるかんじ。1台にまとめたことが裏目に出た感じで悔しい感が募る。

想定外2-Avastとの相性

 別の想定外は、Avast との相性。これまでの ETG2-DRで遭遇したことはなかったが、アンドロイドタブレットに入れてある Avast の antivirus からルーターのチェックを動かすと、管理画面から蹴りだされ、再度ログインを試みても、403の 認証エラー を食らう。ぐぐる先生に "aterm 認証エラー" で尋ねたところ、2016年ころからの記事として『avast の脆弱性チェックかかると、ルーター管理画面で認証エラーを喰らい、対処は電源再投入のみ。』という記事が見つかる。管理画面を蹴りだされてもルーター自体の機能には影響はない模様であるが邪魔くさい。

想定外3-WG2600HP2管理画面にログ表示機能がない

 管理画面にログ表示機能がない。価格.com あたりの書き込みで『ちゃんとログ管理したいなら、ちゃんとした機器を買え!』みたいな記事を見つける。これまでだって、ポートスキャンがあったことが判るくらいで対応もできず、今回の発端のように、途中で落ちたとして、再起動後にはその時点のログが表示されない - のであるから、この価格帯であれば、ログで四の五の言うのも確かにヘンテコな話だと納得。

それ以外

接続直後、機体の USBポートにつけたメモリの認識ができなかった。二度の再起動を経て認識。どういう仕組みかよくわからず。無線接続機のうち Linux機に、RDP で接続できるのに Win7機に RDPで接続できなかった。これについても2日目には解消。こちらもなにがどうなっているのか、よくわからないままだが、今のところ動いているのでこれで是とする。

…ということで

 ルーターへの送風の仕組みを用意する必要がありそうだということで終了。

2018年8月5日日曜日

眠くて仕方ないという夢を見た

何年ぶりかで、眠くて仕方ないという夢を見た。

前回は2013年の12月にあったが、またもや眠くて眠くて仕方ないという夢を見た。

こんな記憶

 その夢の中で、私は何かの健康増進関係の合宿セミナーに参加していたようである。大部屋でのセミナー中、眠くて眠くて仕方なく舟を漕いでいる状態であった。

どういうわけか薄暗い部屋のなかであった。俺は部屋の右端。すぐ横に扉があるようなところにいた。左を見ると何やら人影が有り、ほかにも多くの参加者が居るようではあった。セミナー講師の声は聞こえてはいなかった。思い出すに、『音』は一切聞こえていなかったように思う。

 なんどか居眠りを繰り返している中、セミナーの助手と思しき人から無理やり三枚の紙を押し付けられた。この時点でも顔を上げることができずにいたので、それがどのような顔の人物であったかは判らない。で、三枚の紙の一枚が、セミナー参加の中止と退出を迫るようなもので、あとの二枚が時刻表のようなものでった。中身を見ずに、その二枚がセミナー会場から最寄りの駅に向かうバスの時刻表であることを理解していた。

 中止と退去の指示は、平仮名記載ながら意味の通らない表題があった。その文言は覚えていないが、なんだこれ?タイプミスにしても意味が通らない。などと思っていた。左上の区画にやはりよくわからぬ文言ながら、どうやら、居眠りするような阿呆は早いところ帰ってくれというような意味であろう記載であることを理解する。右上には時刻表のような表があり、ページの下には、セミナー料金の支払い分と精算に関する記載があった。精算についても、どこをどう読めばわかるのやらという記載であったが、どうやら、一円も返さないことを主張しているのだということを理解した。

 居眠りしたのは自分だし、一円でも多く返金を求めるのも面倒だし、おとなしく帰るかなどと思っていたところ、右後ろから誰かが顔を出し、何かの印刷物を取って行った。音のないままこちらも声を掛けずであったが、知人のヒロセ氏であることが分かった。

夢から醒めて

...というところで目が醒めた。直後は夢の記憶を引きずっており、精算どうしようかとか思っていた。自室に居ることとそんなセミナーには参加の申し込みすらしていないことを確信したのは一拍おいてのことであった。

細部がいい加減であることと、いい加減な細部でありつつも、それが夢だと気付かずに「これは○○である」と判断してしまう自分が在った。現実においても文書を斜め読みして「これは○○である」と判断している可能性になんともいえぬ気分になった。

 夢に出てきた健康セミナーの件は、ここ一か月あほみたいに体重増量を続けていることと新たな仕込をせねばと思っていることが混じってのことなのだろうか。居眠りの件はここ数日の暑さ疲れからの日中の居眠りを反映したものなのだろう。セミナーのとき左にいた人に見覚えはなく、ヒロセ氏が出てきた理由も不明ではある。

ただ、舟を漕いでいるときの眠くて眠くて仕方ないという感覚は、リアルでのそれと全く同じであった。

これに先立ち

前掲の件は、夕方のうたた寝で見たものだが、その前、朝の起き抜けには、別の夢を見た。私はどういうわけか自転車レースに参加しており、下り坂で仮面ライダーのごとく体を地面に水平にしていた状況から開始していた。大変頭が痛く気分が悪いのだが、走行中でどうしようもない。という状況から一転して治療を受けている状況に場面転換をした。左耳から耳垢を取り、やけに灰色がかったそれを見て、熱中症だと診断されたところで目が醒めた。

既に室温は33℃にはなっていた。こちらについては、夢が異常検知してくれたようにも思う。行水してから冷房の効く部屋に移り涼を得たが、終日居眠りを続けており、前掲の眠くて仕方のない夢を見た次第。

2018年4月29日日曜日

メイン機交代

 メイン機を9年前の最新鋭機 Lenovo Thinkpad X200s から6年前の最新鋭機 T430に移行しつつある。メイン機の ASUS ZENBOOK UX31Eが2017年11月に起動できなくなって退役。仕方なく先代の X200sを現役復帰させた。しかしながら、Chrome でスプレッドシートを扱う程度で、もっさり状態になる。Antivirus やWindows Update が走れば、ほぼ使い物にならない上にCPUとマザーボードは軽く90℃超えの高発熱 - という状況で、アプリケーション自体がいろいろ処理能力を要求していることを実感し、新機材の調達とした。

 18年前から長らく X2x, X3x X200s と、12.5" のマシンを使ってきたわけだが、これは仕事先に持って行くことも考えての選択であった。フリーランスを開始した2000年には、金融関係で機材持込み一切禁止を言われたくらいで、作業用のPCはお前が持ってこいというのが常であった。2010年前後から他の業種でも貸与パソコンで仕事しろが増え、ここ五年ほどは持ち込み機材をネットワークにつなぐことはまかりならぬというのは当たり前であり、自前のパソコンを持ち歩く機会は格段に減った。もはや可搬性は考えなくて良いと判断して、これまでよりディスプレイが大きめで値ごろのT430を選択する運びとなった。今回も毎度のところで中古機を購入。

Lenovo Thinkpad T430

 配送されてきたT430をSSDに入れ替えてから設定開始する。このT430のCPUは 第三世代のCore i5, Windows Experience Indexは、第二世代 i7のUX31Eを上回る数値になっていた。現時点でアプリケーションの諸設定が概ね終わり、作業データのもろもろと、メールデータも移行が済みとなっている。あとは、帳簿付け専用の仮想マシンをどうしたものかという状態にある。仮想マシンは移行したらおそらく認証エラーになるだろう気がして、どうすんべえかと悩み中ではある。この仮想マシンは外につなぐことはないが、2台残るXP機の1機である。保守のきれたOSは仮想環境でも使うな!セキュリティ上迷惑千万と言われて久しい。早く何とかしなければならないのだがまだ手つかず。

 このようにして、九年前の最新鋭機X200s から六年前の最新鋭機に移行しつつあるが、三年の技術革新には目を見張るものがある。Chromeのスプレッドシートのもっさりは解消されており、なんらかの温度制御もあってかCPUやマザーボードの温度も 60℃を超えるとすぐにクロックダウンが効く模様である。大変快適である。たぶん今の最新鋭はもっとすごいのだろうが、Windows10の強制アップグレード適用は怖すぎてメイン機でそれは勘弁してほしいという思いが残る。

ほか、現有機材の状況

5年前に現役であったマシンはUX31Eを除き未だ廃棄せずにのこしてある。

Acer Aspire 1410

 HDD機として運用中。X200sにいろいろ劣る筈だが、Antivirus を security essential としているせいか、しんどいのは Windows Update のみ。とはいえ、最近のアプリケーションを使うにはしんどいというのは X200s と同じで、万が一の場合の繋ぎのバックアップ機という格好である。最近は Windows Update するためだけに上げているかんじ。我慢すれば未だ現役なので、たいしたものだと思う。

ASUS EEEBox E1021

 2013年11月には買って失敗と判断していたが、その後、8GB積んだメモリの2GBを Ramdisk 化し、一時ファイル領域をそこに移すことで運用に堪えるマシンとはなった。しかし、こちらもX200s より非力なCPUでもある。Aspire 1410とは異なりメモリは増設してあるしSSD化もしてあるが、常用するのはイマイチではある。こちらも万が一の交代要員として windows update を当てるだけに起動している感じ。Ramdisk化して使いものになった一方で、そのドライバが悪さしているのか Windows7のディスクイメージのバックアップ取得が必ず不成功になるようにはなっていることも、メイン機にはしたくないなぁというきにさせるものがある。

ASUS ZENBOOK UX31E

 上に書いたとおりで、昨年11月に起動できなくなった。入れていた Avastのドライバが悪さをしているらしいことを突き止め、とりあえず再起動用のディスクで起動した。しかし、かつて取ったイメージで復旧できなかった。仕方なく、セーフモードで起動したときにそこの読み込みでハングするドライバを削除して再起動を試みたが、Windows7の修復機能が働いてハングするドライバを修復してしまう。もちろん俺の知識不足が悪いのだが、なんてアホな設計なのだと呪うこと仕切り。SSD換装したX32の経験から大事なデータは外付けに格納しており、失うデータも大したことがないのでそれ以上の作業を断念する形で退役。ディスクを破壊するか初期化して廃棄するつもりだが、めどが立たずに部屋の隅に放置したままとなっている。

Thinkpad X32

 ただ1台残る Windows XP 物理マシン。XPでドライバ更新が終了した光学スキャナを使うために延命中である。新しいスキャナを買えばすむだろうが勿体ない気がしてならないので今に至る。こちらはスキャナが壊れるまでオフラインで生き残る気がする。

2013年12月31日火曜日

風呂場の電球と台所の換気扇

今度は風呂場の電球が...

 11月の初旬に照明器具と浴室のファンを交換したわけだが、最近になって浴室の電球が明滅するようになってきた。60ワットの白熱灯であるので、蛍光灯のようなチラツキがあるというのはかなり不自然であはある。漏電の可能性でもあるのかと心配してはいたのだが、焦げ臭さも何もない。

 蛍光灯のときと同様に替えの電球を買ってから差し替えてみるか...と思い、電球を買ってきた。交換する段になって、ひょっとしてソケットの緩みかもしれぬと気がつく。はっきりと緩んでいるのが判るというほどではなかったが、締め直したら明滅がおさまった。

 11月の蛍光管とは経緯が違うとはいえ、またもや無駄遣いでヒジョーにイヤな感じ。

台所の換気扇も...

 突然金属が擦れる音がするようになっていたのだが、数日して解消。一過性なら良いのだが、壊れる予兆かなぁ。

2013年12月22日日曜日

眠くて仕方ない - という夢を見た。

 先程、自分の机の前で居眠りをした。そのときに見た夢は『誰かと話しており、俺がちょうど聞き手なのだが眠くて眠くて相手のいうことが頭に入ってこない。』というもので、まさに非常に眠い時のあの感覚そのものだった。

 明晰夢、つまりは『あぁ、これは夢だ』と判るのとは違うのだけれども、眠っているのにまだ眠い!ってのが自分にとっては新鮮であった。夢の中で更に寝入ってしまったらどうなるのだろうか?―と...ここまで書いて思い出した。一度か二度、目が覚めた夢というのを見たことはあった。となると『二層目』の睡眠ってのは何度か遭遇しているわけである。

 なんだか不思議な感覚。面白くも有る。