何年ぶりかで、眠くて仕方ないという夢を見た。
前回は2013年の12月にあったが、またもや眠くて眠くて仕方ないという夢を見た。
こんな記憶
その夢の中で、私は何かの健康増進関係の合宿セミナーに参加していたようである。大部屋でのセミナー中、眠くて眠くて仕方なく舟を漕いでいる状態であった。
どういうわけか薄暗い部屋のなかであった。俺は部屋の右端。すぐ横に扉があるようなところにいた。左を見ると何やら人影が有り、ほかにも多くの参加者が居るようではあった。セミナー講師の声は聞こえてはいなかった。思い出すに、『音』は一切聞こえていなかったように思う。
なんどか居眠りを繰り返している中、セミナーの助手と思しき人から無理やり三枚の紙を押し付けられた。この時点でも顔を上げることができずにいたので、それがどのような顔の人物であったかは判らない。で、三枚の紙の一枚が、セミナー参加の中止と退出を迫るようなもので、あとの二枚が時刻表のようなものでった。中身を見ずに、その二枚がセミナー会場から最寄りの駅に向かうバスの時刻表であることを理解していた。
中止と退去の指示は、平仮名記載ながら意味の通らない表題があった。その文言は覚えていないが、なんだこれ?タイプミスにしても意味が通らない。などと思っていた。左上の区画にやはりよくわからぬ文言ながら、どうやら、居眠りするような阿呆は早いところ帰ってくれというような意味であろう記載であることを理解する。右上には時刻表のような表があり、ページの下には、セミナー料金の支払い分と精算に関する記載があった。精算についても、どこをどう読めばわかるのやらという記載であったが、どうやら、一円も返さないことを主張しているのだということを理解した。
居眠りしたのは自分だし、一円でも多く返金を求めるのも面倒だし、おとなしく帰るかなどと思っていたところ、右後ろから誰かが顔を出し、何かの印刷物を取って行った。音のないままこちらも声を掛けずであったが、知人のヒロセ氏であることが分かった。
夢から醒めて
...というところで目が醒めた。直後は夢の記憶を引きずっており、精算どうしようかとか思っていた。自室に居ることとそんなセミナーには参加の申し込みすらしていないことを確信したのは一拍おいてのことであった。
細部がいい加減であることと、いい加減な細部でありつつも、それが夢だと気付かずに「これは○○である」と判断してしまう自分が在った。現実においても文書を斜め読みして「これは○○である」と判断している可能性になんともいえぬ気分になった。
夢に出てきた健康セミナーの件は、ここ一か月あほみたいに体重増量を続けていることと新たな仕込をせねばと思っていることが混じってのことなのだろうか。居眠りの件はここ数日の暑さ疲れからの日中の居眠りを反映したものなのだろう。セミナーのとき左にいた人に見覚えはなく、ヒロセ氏が出てきた理由も不明ではある。
ただ、舟を漕いでいるときの眠くて眠くて仕方ないという感覚は、リアルでのそれと全く同じであった。
これに先立ち
前掲の件は、夕方のうたた寝で見たものだが、その前、朝の起き抜けには、別の夢を見た。私はどういうわけか自転車レースに参加しており、下り坂で仮面ライダーのごとく体を地面に水平にしていた状況から開始していた。大変頭が痛く気分が悪いのだが、走行中でどうしようもない。という状況から一転して治療を受けている状況に場面転換をした。左耳から耳垢を取り、やけに灰色がかったそれを見て、熱中症だと診断されたところで目が醒めた。
既に室温は33℃にはなっていた。こちらについては、夢が異常検知してくれたようにも思う。行水してから冷房の効く部屋に移り涼を得たが、終日居眠りを続けており、前掲の眠くて仕方のない夢を見た次第。
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