2018年8月15日水曜日

ルーターの不調と変更

ブロードバンドルータ不調

突然の不調

 I/O データの ETG2-DR をブロードバンドルーターとして使ってきていた。後に、NECの Aterm WR9500N を無線アクセスポイントとして増設して使用していた。これまでは2.4GHzのみを使用していた。

 特段の不便もなかったのだが、おとといの晩、ウェブブラウジング中に突然アクセスが切れる。アンドロイドタブレットは、アクセスポイントに接続した状況のままインターネット接続不可になっていた。ということで、ルーターの不調を疑う。暫く待っても何もおこらないので、電源を入れ直す。ETG2-DRにはウェブブラウザ経由での管理画面が用意されており、その中でログ照会機能があるものの、表示されるのは直前の電源投入以降であるため、ログは頼りにならない。

 結局のところ、ウェブブラウジングしていたパソコンのウィルススキャンを掛け、インターネット側のDNSのアドレスがプロバイダの持つIPの範囲であることを確認するくらいのことをして、それにて終了。継続して使うことが薄気味悪く、無線LANをもう少し高速化したい気持ちもあって、買い替えることにした。

 Single point of failureは避けるべき - という文言を唱えつつも、しょせんは自分用のネットワーク機器だしでそれを無視し、ブロードバンドルーター、ハブ、無線アクセスポイントの3台を1台にまとめたらすっきりするんじゃないか-と思い、結局、Aterm PA-WG2600HP2 を買うことにした。

交換、そして想定外の件

 注文の翌日には受領でき、その日のうちに機材変更を行う。有線接続したパソコンも無線接続しているタブレットも問題なく接続できた。無線は、2.4GHz, 5GHz のうち 5GHz だけを使うつもりであったが、Kindle paperwhite 2013 が 5GHz帯に対応していない。Kindle 以外はすべて 5GHz対応であるし、伝送速度が速いに越したことはなく、結局両方使うことにした。ここまでは、おおむね満足の状況であったのだが、いろいろ想定外。一部は短慮ゆえ。

想定外1-機体の発熱

 機体がかなり熱を持つ。これまでの機材だと、触って暖かいという感じであるが、今回のものは、ちょっと熱い感じがある。測ってみたら表面は 45℃を超える温度になっていた。使用環境の温度条件の上限が40℃なのだけれど、設置場所は空調状態が良くない。何か対策が要りそう。ルーターの冷却についてウェブを調べてみただのが、送風とヒートシンクの利用(あるいはその併用)があるらしい。無線LANを使っている筐体に金属のヒートシンクをつけるのって有りなのか?近くにモーターものを持ってきていいのか?などと思うのだが、それらを咎める記事もないところから、有りなのかもしれないと思い直す。とりあえずファンを用意する分追加の出費にはなるかんじ。1台にまとめたことが裏目に出た感じで悔しい感が募る。

想定外2-Avastとの相性

 別の想定外は、Avast との相性。これまでの ETG2-DRで遭遇したことはなかったが、アンドロイドタブレットに入れてある Avast の antivirus からルーターのチェックを動かすと、管理画面から蹴りだされ、再度ログインを試みても、403の 認証エラー を食らう。ぐぐる先生に "aterm 認証エラー" で尋ねたところ、2016年ころからの記事として『avast の脆弱性チェックかかると、ルーター管理画面で認証エラーを喰らい、対処は電源再投入のみ。』という記事が見つかる。管理画面を蹴りだされてもルーター自体の機能には影響はない模様であるが邪魔くさい。

想定外3-WG2600HP2管理画面にログ表示機能がない

 管理画面にログ表示機能がない。価格.com あたりの書き込みで『ちゃんとログ管理したいなら、ちゃんとした機器を買え!』みたいな記事を見つける。これまでだって、ポートスキャンがあったことが判るくらいで対応もできず、今回の発端のように、途中で落ちたとして、再起動後にはその時点のログが表示されない - のであるから、この価格帯であれば、ログで四の五の言うのも確かにヘンテコな話だと納得。

それ以外

接続直後、機体の USBポートにつけたメモリの認識ができなかった。二度の再起動を経て認識。どういう仕組みかよくわからず。無線接続機のうち Linux機に、RDP で接続できるのに Win7機に RDPで接続できなかった。これについても2日目には解消。こちらもなにがどうなっているのか、よくわからないままだが、今のところ動いているのでこれで是とする。

…ということで

 ルーターへの送風の仕組みを用意する必要がありそうだということで終了。

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