2010年9月13日月曜日

再び発疹

五月の連休の頃、あるいは梅雨明けの後、夏日が続くようになると出る発疹と付き合ってはや二十年余。
気温のあがりはじめの5ないし6週間程度に見ることが多かった。ここ数年、上がってからも時折見るようになっていた。気がつけばそれっぽい発疹が、肘、右足中指、両膝の下に出ていた。


今年は、珍しく酷くならずに済んだ。例年だったら手の甲なり足の甲なり、あるいは膝や肘まわり、あるいは腰に、直径15cmくらいの跡を残すのだが、ことしはどこにも広がらず。ウンセインを服用し始めたのも遅めだったのだが、充分効果があったのかもしれない(なかったかもしれないが)。

近所の皮膚科に出向き、診療を受ける。
かれこれ二十年以上も前に皮膚科にかかった折には、原因不明だと言われた。そろそろ何か判っていても良いんじゃないかと期待したのだが、未だに原因不明らしい。少なくとも虫さされの類ではなく、なんらかのアレルギー。可能性があるのは自分の汗との由。二十数年前には女性に多いという話であったが、今回の診察では男性に多いということであった。病名も何やら変わったようであったが、過去の病名も正確に覚えておらず、今回の病名も、支払いを済ます頃には忘れていた。

医師の言うことが本当で、自分の汗を抗原と認識するならば、すごい話だなと思った。 自己嫌悪というのとは似て非は承知だが似た感じ。あるいはオートリシスっぽい何か、壊れかけてはや二十年か。これまたなんというべきか。