2013年11月9日土曜日

最寄りの職業訓練校のウェブサイトを見て

 公開されている資料の中に、来年三月に一年の訓練コースを終える訓練生のプロファイルがあった。こういう人たちを雇いませんか?という意図での掲示だろうと思う。本当に効果があると思ってか規則だから掲示しているのかはわからないが、20人ほどについての情報が掲載されていた。掲載内容は、希望業種と地域、求職者の一言アピール、前職、所有資格、であって、年齢、性別などはわからない。わからないけれども、当該コースの対象がおおむね三十歳までとしてあるので、おそらく三十歳かそれより若いくらいなのだろう。

 TOEIC 920点とか IELTS BAND7 とか書いている人たちや、アーク熔接とか第一種電気工事士の資格持ちもいる。彼らの先々は判らぬし、わずか20例なのだけれど、“きびしいのう”ってかんじだねぇ。

蛇足 英語試験

 IELTSって知らなかったのでしらべてみた。TOEFLとIELTSとTOEICの比較換算みたいな記事を見つけることもできて、TOEICが一番ちょろいということが書いてある。満点取ったわけじゃないけど、英字新聞やら英文誌すらろくに読めずであのスコアだからなぁ...やっぱりちょろいのか...と思った次第。

 英語でもお仕事ができますよん!ってのは、TOEFLで高得点ってくらいでなければ裏づけにはならんのだなぁと実感。遣らんけど。

 上記の比較があったサイトでは、TOEICなんて止めちまって TOEFL 一本にすれば良いんだ!みたいな記事もあった。尤もだと思う。ただ、現状からするに、TOEFLは留学などを考えている人が、TOEICは英語の要不要関係なく企業がとりあえず受けさせるような棲み分けでもあるので、TOEFL一本になったら、下位にでっかいクラスターができるんだろうなと思った。

 英語教師のギルドでもあってTOEICを薦めるべくロビー活動でもしていたら大笑い。TOEIC の主催団体も TOEIC対策コース屋も、虚業だなぁ...ってかーんじ。

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